感情で動いてはダメ?

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こんにちは☺

「感情で動いたらいけないよ」

そんな風に言われたこと、ありますか?

私は子供の頃にそう教わっていたし、

つい最近もそういう事を言っている人を見ました。

  

   

いや、違うよ。

   

   

感情で動くと、良くない方向に行く・・・

そう思って見える方は、

おそらく【感情】というものが何か

よくわかってみえないのだろうなぁと思います。

  

多くの方が思っている【感情】は、ほぼほぼほぼほぼ

感情的反応

です!

   

本当の感情は、正しく感じていれば、怒りも悲しみも、数分で身体を伝って流れていきます。

これらの感情が何時間も、何日も続く、あるいは、何度も繰り返す・・・とういう場合、

それは感情的反応です。

   

この感情的反応のもと行動してしまう事は良くありません。

トラブルのキッカケになってしまったり、

望まないでき事につながる事もあります。

自分の本当の感情から、本当のニーズをみつけ、

そこから動くことが良い選択です。

   

   

感情的反応は、本当のあなたの感情ではありません。

本当のあなたの感情は、感情的反応のもっと下の方(奥の方)にあります

   

私たちは皆、成長過程において、

幼い頃に本当の感情を感じていてはいけないと悟った何かがあって、

その感情を無きモノにしようと、意識の奥の方へしまい込んでしまっています。

そして、現実に対応していけるように、生きていけるように、

ディフェンス(防衛反応)という行動パターンを形成していきます。

   

このディフェンスと本当の自分の感情との間に、私たちは無意識下でズレを感じています。

何かの出来事やキッカケになるもの(トリガー)がここに触れた時、

感情的反応として、様々な感情が現れてきます。

  

   

この時、これは感情ではなく、感情的反応なんだと気づき、

そこからの行動を止める事がまず一つ大事な事。

   

そして

   

本当の感情を感じて流す事(リリースすること)で、

感情的反応は消えていきます。

ココ、とても大切なところです。

  

本当に変えたい何かがあるのであれば、

何よりも、

今、何を感じているのか?

その感情はどんな体感覚と思考と一緒になっているのか?

これらを分けてみていく事が大切です。

そしてどの場所で凝り固まっているのか?

悩みや不具合の種を見つけて、そこに理解を入れ開放すること。

その下に、本当のあなたがいます。

  

でも、これらの場所を通ろうとする時、

そこには痛みがあります。

その痛みに抵抗しない事がPOINT🌟

   

これをひとりで行う事は、感情的反応の沼に入り込む危険性があるので、

サポートを受けながら行うことが望ましいです。

その方が安全です。

  

  

  

キャラクトロジー心理学協会には、これができるカウンセリングスキルがあります。

SAS(セルフアウェアネス)

CCT(キャラクトロジーコーチングテクニック)

   https://resast.jp/pc_reserves_v2/courses/27386

  

本当の自分と繋がってみましょう。

  

  

牛嶋まどか
セラピスト
うつ病アドバイザー/心理学講師・カウンセラー/ハーバルセラピスト。現役看護師。子育ての中で起こる子どもに対する怒りや葛藤をキャラクトロジー心理学を学ぶことで克服。さらに自身のうつ病の経験と心理学の知識を活かしうつ病アドバイザーとしての活動を始める。ミッションは「心に平和を」。

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