リジットの鎧 恐るべしっ!!

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キャラクトロジーのタイプで言うと、『リジット』が強かった私。

リジットはこんなふうに優等生な感じ。

「ちゃんと、きちんと、しっかりと」がモットー。

いつも同じルーティーンがあって、毎日その通りに生活している人が多いです。

融通の利かない頑固者でもあります(^-^;

子供の頃に厳格に育てられたり、きちんと育てられた方に多いです。

こういうタイプの人は本当は情熱的な方なのですが、

そういった情熱や感情を持っていると苦しい・生きていけないと無意識的に感じ、

その対策として

硬い鎧をまとい身を固め、それらを感じないように、なかったことにしていきます。

そうすることで環境に適応でき、安全に生きていけるという成功体験を経て、

このやり方で生きていくと安全だと確信し、この人格・性格を形成していきます。

でもこれは、そうする事で自分を守ろうとしたディフェンス(防衛反応)の状態であって、

本当の自分ではない状態です。

    

キャラクトロジーを学び出した頃の私は、このリジットが結構強くて、

感情ってなんだ?愛ってなんだ?

と思っていたほどです。

  

学びや癒しを進めていくうちに、だいぶ鎧が溶けていったのですが、

まだまだ甘かった!!

いや、むしろ全然だった。

思考的に理解して、わかってたつもりだった😨チーン(=_=) 

   

   

産後骨盤がズレて不安定だったので、骨盤矯正ガードルを履いていたのですが、

ある日これを外してみる事にしたのです。

外した直後は骨盤が収まらない気持ち悪さで再び履きたい感覚になりましたが、

それを越えるとゆるゆると自分が緩んでいく感覚になりました。

なんだこのゆる~い感覚。心地いいなぁ。

と、自分の感覚がとろけていくような感覚を感じていたところ、

その後から出るわ出るわ感情のマグマ(;’∀’)苦笑

それも、怒りや憎しみといったネガティブで邪悪な感情…。

   

ネガティブな感情と思考がマグマのように出てきて、私の中に沼のように溢れました。

あまりに一気に出てきたので、どうする事も出来ず、

これはもう、いったん全部出すしかない!と腹をくくり、

「もう鎧が溶けていいく事に抵抗しない」と決め、自然に流れていくのを待ちました。

  

落ち着いたころ、

こんなにも私は感情を感じないようにしてきていたのだなと、

つくづく思いました。

と同時に、

こんなにも必死に生きてこようとしたのだなと、

リジットを形成していった頃の幼い自分を愛おしくも感じました。

こうして数十年間私の身を守るために固めていた鎧の大部分が溶けていったのでした。

  

骨盤を矯正して正しい位置に戻し、それを保持するという意味では骨盤矯正ガードルは有効的な物なのだと思います。

ですが、下半身を固めるという状態は、

エネルギー的には第1チャクラと第2チャクラをガッチリ固めてしまうため、

この部分が緩めない状態になります。

そしてここで感情やエネルギーを固めてしまいます。

これをしているとリジットな私は安心感を感じていましたが、

これは大きな誤解でした。

この安心した固められた感覚は、

慣れ親しんできた私のディフェンス(防衛反応)の感覚の中であって、

その生き方を長年してきて生きてこれたから、これが安心だと誤認していたのです。

    

完璧でなかった自分を認めざるを得なくなり、

完璧を手放し、

不完全な自分を認め、

鎧の中の本来の自分感じていく事にしました。

   

   

つづく。

牛嶋まどか
セラピスト
うつ病アドバイザー/心理学講師・カウンセラー/ハーバルセラピスト。現役看護師。子育ての中で起こる子どもに対する怒りや葛藤をキャラクトロジー心理学を学ぶことで克服。さらに自身のうつ病の経験と心理学の知識を活かしうつ病アドバイザーとしての活動を始める。ミッションは「心に平和を」。

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