うつを振り返る~もう一つの側面・自分の足で立つこと~

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この人「嫌い」

という感情をブロックして感じないようにしていても、

潜在意識では感じていて、

感じないようにすればするほど罪悪感が生まれる。

その罪悪感で心が疲弊していき

追い詰められてうつ病を発症していった・・・。

  

という内容を前回書いたのですが、

この、「嫌い」を持てなかった理由には、もう一つあったと思います。

    前回の記事はコチラです👇

   

キャラクトロジーでいう「リジット」が強い私ですが、

実はそのベースには「オーラル」が強いです。

  

「オーラル」とは、

1歳前後に形成されやすい性格で、

親や親に変わる誰かに「見捨てられた」と誤認した傷をもっている人です。

「私ってダメダメ。」

「私なんて…」

と、自信がなくなで肩で、目つきもうるうるした感じ。

全体的に弱弱しい見た目です。

  

このタイプの人は根っこでは常に怒りを握っています。

  

私が「この人嫌い」を認められなかったのは、

この感情を認めて自分で持つことが嫌だったようです。

オーラルは自己責任を取る事を嫌います。

いつも誰かや何かのせいにして、

相手や何かを憎んで、

「私悪くないもん」ヨシヨシ😢

をしていたいのです。(無意識に)

  

私は母親に対してそのようにして「嫌い」を持つことができずにいました。

きちんと「嫌い」を持たず、

その代りに「怒り」を握り続け、

罪悪感を感じ続け、

孤独な場所に居続ける。

おかしなことに、この孤独な場所が自分のお気に入りの場所なので、

ここから出てしまう事を嫌います。

だから、自分の感情をちゃんと感じてそこに自己責任を持とうとしませんでした。

       

オーラルをやっていると、

どこまでも自分に価値を持てなくなるので、

抑うつやうつ病に至ると言われています。

   

オーラルな人のテーマは

「自立」

です。

  

自分の感情はポジティブもネガティブもどちらも自分のもの。

どちらが良いとか悪いとかではなく、

人として、動物として

感情を感じる事はごく当たり前の事です。

どちらの自分の感情も自分のモノとしてもち、

自分の足て立つ。

  

これがとても大事です。

 

牛嶋まどか
セラピスト
うつ病アドバイザー/心理学講師・カウンセラー/ハーバルセラピスト。現役看護師。子育ての中で起こる子どもに対する怒りや葛藤をキャラクトロジー心理学を学ぶことで克服。さらに自身のうつ病の経験と心理学の知識を活かしうつ病アドバイザーとしての活動を始める。ミッションは「心に平和を」。

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